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【Xbox360】アルカニア ゴシック4 part2

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/04/04(月) 18:08:30.73 ID:SafQufek0
公式
http://www.cyberfront.co.jp/title/arcania_g4/
wiki
ttp://www43.atwiki.jp/arcania_g4/

548 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/15(水) 23:46:59.65 ID:Cpjfti2U0
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 ソレナンテ・エ・ロゲ[Sorenant et Roage]
     (1599〜1664 フランス)

549 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/17(金) 07:43:58.35 ID:EPh+ACMaP
イカ娘「ゲソ………」

上条「ベランダに……イカが干してある!?」

イカ娘「お腹へった……でゲソ。エビをお腹いっぱい食べさせてくれると嬉しいじゃなイカ…?」

上条(…このヘンテコイカ星人には、何処か遠い所で幸せになってもらおう…)

上条「ほ……ほーら、ちょっとばかり賞味期限が切れてるエビクリームコロッケパンだぞー…」

イカ娘「エビ!! 君は優しいじゃなイカ! …いただきまーすでゲソ!」がぶっ

上条「…って、ぅぎゃぁー!? う、腕まで食うなー!」


イカ娘「………ふぅ。危うく干されきってスルメになる所だったじゃなイカ」

上条「それで……お前はいったい何処の誰なんだよ?は?」

イカ娘「私の名前は、イカ娘って言うのでゲソ!」

上条「…あからさまに偽名じゃねーか。まぁ俺は上条当麻って言うんだけどさ、」

上条「見た感じ……イカ娘はこの学園都市の人間じゃないよな。何処から来たんだ?」

イカ娘「ふふ……愚かな人間め、聞いて驚くがイイでゲソ…」

イカ娘「私はこの地上の人間どもを支配するために海からやって来た……"侵略者"でゲソよ!」

上条「この地上の人間を支配…!? まさかお前……この学園都市を狙いに来た"魔術師"か!?」バッ

イカ娘「…まじゅつ? いったい何の事でゲ――」ガチャッ

インデックス「な、なになにとうま!? 魔術師が攻めてきたのかも!?」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                   

550 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/17(金) 07:48:03.53 ID:EPh+ACMaP
イカ娘「!! ゲソ!」シュルシュルッ

上条「うわっ!? イカ娘の髪の毛が触手みたいに伸びた!?」

インデックス「とうま! この部屋に攻め入って来たっていう魔術師はどこ!?」

上条「いや……、たった今そのベランダの窓から逃げて行ったけど…」

インデックス「ふぅ…。それならいいんだよ! …で、その魔術師はどんな人だったのとうま?」

上条「どんなって……あえて言うなら、すっげーお前と――」


姫神「………この学生寮があの子の住んでる所だったかな。…ん? あれは。」

イカ娘「はぁはぁ…。なぜか本能で会ってはいけない感じがしたのでゲソ…」

姫神「居た居た。寮の前で待っててくれたのね。」ポンッ

イカ娘「…ゲソ? お主は誰でゲソ? 私は今急いでるのでゲソ。 …立ち話は他の人としなイカ!」タタタッ

姫神「あれ。行っちゃった…。そう言えばしゃべり方が変だったような。違う人だったのかも。」

インデックス「………あ! あいさー! もう寮の前に来てたんだね!」ぱたぱたっ

上条「なんだ。友達と出かける約束をしてたっつーのは姫神との事だったのか」

姫神「…この世には三人は居ると言われてるけど。あれが二人目だったのかな…。」

インデックス「? 遠くを見ながら何を言ってるのかもあいさ?」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                          

551 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/17(金) 07:55:00.15 ID:EPh+ACMaP
上条「………さて、インデックスは姫神とどっか行っちまったか。まぁ姫神が一緒なら大丈夫だろ」

上条「…いや、そうでもないか? つーか俺一人になっちまったなー」

上条「ま……今朝は天気も良いし、商店街でぶらぶらーと買い物でもして――」

イカ娘「…とうまー」

上条「ん……なんだインデックス。忘れ物でもしたのか……ってイカ娘!?」

イカ娘「この町は分からない事ばかりじゃなイカ…。なんでゲソあの動くドラム缶は…」

上条「清掃ロボットを知らないのか…。…もしかして、イカ娘は魔術師じゃないのか?」

イカ娘「だからいったい何の事でゲソか! 私は侵略者でゲソ! 宇宙人でも魔術師でもないのでゲソよ!」

上条「…侵略者も充分に奇抜な存在だと思うけど……まぁ、この学園都市もよく分からない所だからなぁ」

上条「…そうだ。なぁイカ娘、俺今から商店街で買い物にでも行こうと思うんだけどお前も一緒に行くか?」

イカ娘「ゲソ! …行こうじゃなイカ! まずは侵略の一歩として、この地の偵察から始めるのでゲソよ!」

上条「はいはい。…ったく、今日一日はそのごっこ遊びに付き合ってやるとするか」


イカ娘「………それにしても、ここは本当に未来の町そのものみたいでゲソね…」

イカ娘「あのおっきなテレビも――…って、さっきからなに私の事をジロジロ見てるのでゲソかとうま?」

上条(…しっかしこうしてよく見ても、本当にイカ娘はインデックスと……そっくりだよな…)
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                             

552 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/17(金) 07:57:57.46 ID:EPh+ACMaP
上条「………よし、今日の収穫はこんなもんかなー」ガサガサ…

イカ娘「…とうま。とうまの家の家計は普段からいったいどれだけ追い詰められてるのでゲソか…?」

イカ娘「『こっちのお野菜の方がお得だわー』…って必死に安い商品ばかりを買い漁ってたのではイカ…」

上条「あのな…。お前が一件目のスーパーで会計を済ませてたときにこっそり俺の買い物かごの中に、」

上条「"瀬戸内産業務用天然冷凍クルマエビ"をしのばしてたせいで……俺んちの家計が追い詰められたんだよ!」

イカ娘「わーいでゲソ! 今夜はエビフライにしようじゃなイカー!」

上条「聞けよ! …っていうか、晩飯のときまで俺んちに居座るつもりか!」

イカ娘「せっかく美味しそうなエビを買ったんでゲソよ。…もちろんご馳走させて貰おうじゃなイカ!」

上条「はぁ…。ただでさえ居候シスターさんのおかげで我が家の食費は常に圧迫されてるっていうのに…」

イカ娘「ふふふ……これが侵略者の威厳というものでゲソ…」

上条「犬に吠えられてビビる侵略者のくせにか――って痛ぇーっ!? 噛みつくんじゃねぇー!」がじがじっ


御坂「………あっ!」

上条「…ん? よービリビリ。お前も買い物かー? …っとケータイで電話中だったか」がじがじっ

イカ娘「…がぽっ、とうま。この短髪もとうまの知り合いでゲソか?」

御坂「うん、そう…。じゃあそういう事でね黒子」ピッ
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                   

553 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/17(金) 08:09:53.13 ID:EPh+ACMaP
上条「…わりぃわりぃ。なんか邪魔しちゃったみたいだな」

御坂「別に。今話が終わった所だったし……っていうか、何でアンタはいつも誰か女の子と一緒に居るわけ!?」

イカ娘「女の子じゃないでゲソ! 私の名前はイカ娘っていうのでゲソ! この地上を侵略しに来たのでゲソよ!」

上条「…と言う事なんだ。分かってくれたか? みさ――」

御坂「…まっっったく分からないわよ!」バリバリィッ

上条「あ……危ねぇ!」パキィッ

イカ娘「す……凄いでゲソ! 今この短髪から電撃が出たんじゃなイカ!?」

上条「イカ娘……、学園都市にはこういう"能力"を持つ人達がたくさん居るんだぞ…」

上条「…まぁ、俺の右手にもどんな異能な力をも打ち消す"イマジンブレイカー"が宿ってるんだけどな…」

御坂「はぁ……つまり、その子は学園都市の外から来た子でアンタが面倒を見てる……って事でいいのかしら?」

上条「おぉ…! さっすが御坂さん! たった数回の会話のやりとりでそこまで読み取ってくれるとは!」


イカ娘「…とうま、それよりも私はお腹が減ったのでゲソ…。エビが食べたいじゃなイカ…」ぐーっ

上条「色々と商店街を回ったしもう昼か…。…そうだ、御坂も一緒にあのファミレスで俺達とメシにしないか?」

御坂「え!? なな何で私まで……ま、まぁ! 時間があるからいぃ行ってあげてもいいいけどぉ!?」

イカ娘「わーいでゲソ! 私はエビグラタンを食べるのでゲソよー!」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                           

554 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/17(金) 08:20:57.07 ID:EPh+ACMaP
インデックス「………んー! このエビグラタンおいしいかもー!」ぱくぱく

姫神「このお店のハンバーガーも。なかなかイケる。」もぐもぐ

インデックス「…あいさー、今日はずーっと二人で色んなお店の食べ歩きしてるけどお金は大丈夫なの?」

姫神「大丈夫。昨日福引きでお食事券10万円分当たった。…でもこれ使用期限が今日まで。」

インデックス「なるほど! それであいさだけじゃ使い切れないから私を呼んだんだね!」

姫神「でももう1万円分しか残ってない。誰かさんが食べ過ぎたせい。」

インデックス「ななななんの事かなー…? あ、あいさ!それ何!?」

姫神「これ? ケータイのテレビ機能。ニュースを見てる。」

インデックス「へ、へぇー…」


アナウンサー『…続いてのニュースです。明朝、都内沿岸部で大規模な傷害事件が発生し――』

インデックス「…最近は物騒な事件も起こってるんだねー。へぇー…」

姫神「ごまかそうとしても駄目。このペースだと夕飯が食べられなくなる。お昼ごはんはそれで終わり。」

インデックス「そんな! まだ腹三分目くらいしか食べてないんだよ!?」

姫神「…エビグラタンを10皿も食べて?」

インデックス「うー…。でも……晩ご飯のためにガマンするかも…。分かったんだよあいさ…」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                        

555 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/17(金) 08:23:59.88 ID:EPh+ACMaP
イカ娘「………え!? もうエビグラタンが無いでゲソか!?」

ウェイトレス「すみません…。先ほどエビグラタンを10皿食べて行った人が居まして…」

上条「うちの居候並に食う奴だなぁ。…まぁほら、シーフードグラタンとかもあるぞイカ娘」

イカ娘「イカが入ってるじゃなイカ! 共食いをしろと言うのでゲソか! …やっぱり人間は残酷卑劣でゲソ!」

上条「共食いになるのか…。じゃあ。似たような味のカニクリームコロッケなんかはどうだ?」

イカ娘「くっ……妥協してやろうじゃなイカ…。私はカニクリームコロッケとライスでゲソよ!」

上条「じゃあ俺はハンバーグセットで。御坂はどうする? …ってさっきから携帯ばっかいじって何してんだ?」

御坂「…え!? あぁ、メールよメール! …じゃあ私はサンドイッチとアイスコーヒーにしようかしら」

ウェイトレス「ご注文を繰り返します――でよろしいでしょうか。…では、少々お待ち下さいませー」


イカ娘「…っ遅いじゃなイカ!」ダンッ

上条「まだ注文して1分くらいしか経ってねーだろ!」

御坂「………」

イカ娘「…ん? どうしたでゲソ短髪? 何だか私と出会ったときから妙にソワソワしているんじゃなイカ?」

上条「そういえば御坂今日はずっと調子悪そうだな。…腹でも痛いのか? べん――」

御坂「…やっぱり私、人を騙すのって本当に大っ嫌いなのよね…。たとえそれがアンタみたいな奴でもさ…」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                 

556 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/17(金) 08:30:11.62 ID:EPh+ACMaP
上条「は…?」

御坂「二人ともここから逃げて! …"アンチスキル"がこのファミレスに来るかもしれないから!」

イカ娘「アンチスキル……ってなんでゲソか?」

上条「学園都市の警察みたいなモンだけどさ……、何でこのファミレスなんかに?」

御坂「今、ジャッジメントやアンチスキル達がとある傷害事件の容疑者を追ってるみたいなの…」

御坂「外部からこの学園都市へ侵入してきた……アンタの隣に居るその女の子を追ってね…」

上条「なん…だと…!? イカ娘が……傷害事件!?」

イカ娘「生姜?」

御坂「…で、私も黒子から捜す手伝いを任されてて、その容疑者の写真も渡されてたの。…ほら」ピラッ

上条「!! このイカの帽子と妙な髪型の女の子は……どう見てもイカ娘だ…!」

イカ娘「これは帽子じゃないでゲソ!」

御坂「それでたった今その子を見つけたから、仕方なくケータイで黒子に連絡してたってわけ…」

上条「…なるほど。詳しい事は分かんねーけど、イカ娘を取り調べにやってくるかもしれないってわけか…」


上条「…まぁ、大丈夫なんじゃねーの?」

御坂「え…?」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                        
                                                                                               

557 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/17(金) 08:38:29.50 ID:EPh+ACMaP
上条「今が昼の1時ちょうどだから……、コイツと出会ってまだ6時間くらいしか経ってねーけどさ、」

上条「コイツは考えも無しにそんな事する奴じゃねーよ。侵略者だー! とかなんとか言ってるけどさ」

イカ娘「ゲソ! …とうまはまだ私が人々を恐怖に陥れる侵略者だって事を理解してないんじゃなイカ!?」

上条「だから、その傷害事件の容疑とやらもきっと何か間違いだろうさ。取り調べてもらえば何か分かるはず」

御坂「はぁ…。…まぁアンタがそこまで言うのなら……きっと何かあるんでしょうね…」

御坂「まったく……、重く気に留めた私がバカだったわ。…とりあえず、私はもうここから消えるわね」

上条「そうだな。…俺達に密告しちゃったし、その方が良いかもな」

イカ娘「じゃあ短髪の注文したサンドイッチは私が食べとくでゲソよー!」

御坂「はいはい。そう言う事だから後はよろしく」ガーッ


上条「…御坂も根はイイ奴だからなぁ。…つーかイカ娘、お前本当に何処から来たんだよ?」

イカ娘「それが……、実を言うと私にもよく分からないのでゲソ…」

イカ娘「私には、頭を強く打つと記憶を失いやすい特性があるんじゃなイカ…」

イカ娘「それで、あのベランダへ落ちたときに頭を強くを打ったらしく、その前の記憶が全く無いんでゲソ…」

上条「なん…だと…? …めんどくせー特性だなぁそ――」

―ガシャァァーーンッ!
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                            

558 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/17(金) 08:40:24.57 ID:EPh+ACMaP
ウェイトレス「キャーッ!」

上条「!? な……何だ!? ファミレスの窓から妙な格好をした連中が突っ込んでき――う、撃ってる…!?」

客「ぐあぁっ!?」パンッ! パンッ! パンッ!

連中A「…! "目標"を発見。直ちに拘束する」

上条「嘘……だろ…? アンチスキルじゃねぇよな…? 大体こんな事をするわけが……ぐあっ!?」バキッ

イカ娘「げ、ゲソー! な……何をするのでゲソー!」ジタバタッ

上条「イカ娘! …くそっ! 放しやがれ!」ジタバタッ

連中B「目標と傍に居た民間人を拘束。片方は学生のようですが…」

連中C「目標は計画通り連行。民間人は……やれ」

イカ娘「私をどこへ連れて行くつもりでゲ――ンン!? ングー! んんまー!」もがもが…

上条「くっ…! その銃で俺を撃つつもりか!? テメーら……イカ娘をどうするつもりだ!?」

連中C「ニュースで見なかったか学生? …明朝の傷害事件の容疑者として連行するんだよ」

上条「こんなやり方でか!? テメーらどう見てもアンチスキルじゃねぇだろ! ここは学園都市だぞ!」

連中C「容疑者は外部から来たのだ……これくらいの勢力は妥当だろう? …お喋りはここまでだ、…撃て」


上条「クッソオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォオオッ…!!」パアァンッ!
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                               

559 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/17(金) 12:43:37.07 ID:pPh3OPkL0
荒らしは死ねよ

560 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/17(金) 15:06:53.55 ID:Fn4Z/gFY0
全くだ
どこの糞コピペだよウゼェ
余計な余白が更に苛立ちを引き立てる

561 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/01(土) 12:33:24.68 ID:+8xtKZQnP
上条「………くっ…。生きて……る…?」ムクッ…

上条「麻酔銃だったのか? …よく見ると、ファミレスで撃たれた人達も眠ってるだけみたいだ…」

上条「…そうだ! イカ娘は…」キョロキョロ

上条「…! ここにはもうイカ娘も武装した連中も居ない…。クソッ! 何がどうなってるんだいったい…」


土御門「………っ! ここに居たのかカミやん!」タタッ

上条「土御門…?」

土御門「はぁはぁ…。ケータイにも繋がらないしあちこち探し回ったぞ…」

上条「お前がやってくるって事は……、やっぱり何か面倒な事件が起こってるって事なのか…」

土御門「…それにしてもこのファミレスも酷い有様だ。…まさかカミやんまでもが襲われるとはな」

上条「あの時計が正しく動いてるのなら……今がちょうど2時だから、1時間くらい前に武装した連中が…」

上条「ん? 俺も……ってことは、土御門もあの武装した連中に襲われたのか…?」

土御門「…やはり、まだ何も知らないみたいだな」

上条「違うのか?」

土御門「インデックスが誘拐された」

上条「!! な……、なん…だと…!?」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                               
              

562 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/01(土) 12:35:24.03 ID:+8xtKZQnP
神裂「………人払いのルーンが効いているようですね」

ステイル「ここは学園都市ではないけれど……色々と踏み荒らされると困るからね。…さっさと済ませよう」

神裂「…ここが例の30名以上の被害者が病院へ運ばれたという傷害事件があった場所ですか…」

ステイル「…それをたった一人がやったと言うのだから驚きだ。…にしても、ここは海がよく見えるな」

神裂「えぇ…。砂浜にはゴミ一つも無い綺麗な海岸です……っと、さっそく反応がありましたよステイル」

ステイル「…これは間違いないね。"魔術"を使った痕跡だ」

神裂「やはり……この写真の少女が使用した物なのでしょうか」ピラッ

ステイル「…くっ! 何度見ても、この写真の女の子が容疑者にされていると思うと腹立たしい気分になるね…」

神裂「そっくり……ですからね。…あの子と」

ステイル「…何かの手違いであの子がこの事件に巻き込まれないか僕は心配でならないよ…」

神裂「はは、まさか。…とりあえず、ここにはもうこれ以上の事は何も見つからなさそうです」

ステイル「…そうだね。この事を上へ報告して、後は病院へ搬送された被害者達にでも話を伺うとするか…」


神裂「…ところでステイル。先ほどから足下に突き刺さっているそれはいったい…?」

ステイル「ん? 本当だ気付かなかったよ。…これはっ!」ズポッ

ステイル「イカの……触手だ…」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                             

563 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/01(土) 12:39:18.20 ID:+8xtKZQnP
土御門「………インデックスと一緒に居た姫神秋沙から聞いた話によると、襲ってきた連中は、」

土御門「カミやん達を襲った連中と同じような格好をしていて、同じように麻酔銃を撃ってきたらしいんぜよ」

上条「つまり、インデックスとイカ娘を誘拐した奴らは同じ連中って事なのか…。くそっ…!」

土御門「で、その武装した連中はアンチスキル……じゃないって事もカミやんなら知ってるはずだにゃー」

上条「まぁ……格好も全然違ったし、連中の一人も俺達はアンチスキルじゃないみたいな事も言ってたしな…」

土御門「…一時間ほど前、とあるジャッジメントの無線会話が傍受されたような痕跡があったらしいんぜよ」

土御門「おそらくそれが連中による傍受で、その時にカミやん達の居場所が知られたのだと思うんだにゃー」

上条「そうか…。けど、なんでその武装した連中はインデックスとイカ娘の二人を誘拐なんてしたんだ…?」

土御門「…カミやんはイカ娘が誘拐されるときに、連中から他に何か言われなかったかにゃー?」

上条「そう言えば、『傷害事件の容疑者として連行する』…みたいな事もその連中の一人が言ってたな…」

土御門「…そう、姫神秋沙も"それとまったく同じ事"を言われたらしいんだにゃー」

上条「傷害事件の容疑者としてって事か…? !! それってつまり…!?」


土御門「…そう。おそらくインデックスの場合は……イカ娘と間違えて連行されたんぜよ」

上条「まさか……、インデックスとイカ娘の外見が似ていたから!?」

土御門「…そう言う事だろうにゃー」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                 

564 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/01(土) 12:42:51.69 ID:+8xtKZQnP
アクセラレータ「………ッたく、コンビニへ行く途中に何処かでケータイ落としちまッたじャねェか…」

アクセラレータ「『アクセラレータ友達登録0件』を見られンのはイヤだし、さっさと見つけねェと…」

アクセラレータ「…ッと、あッたあッた。歩道の真ン中に落ちてたのによく踏まれなかった――」パキッ

連中D「…ん? 今何か踏んだか?」タタタッ

連中C「そんな事よりも、早く"目標"を指定された場所まで運ぶぞ!」タタタッ

アクセラレータ「…おい、待てよてめェら。人様の物品を踏み壊して知らねェ顔してンじゃねェよ…」

連中E「キャプテンとさえ合流できれば後はこっちのモンだ! …今度は失敗できないぞ急げ!」タタタッ


アクセラレータ「…待てッつッてンだろォが三下どもがァァァッ!」ギュバァッ

連中A・B・D「!? …ぐぁあああああぁぁぁぁああああっ!?」ドゴオォッ

連中E「な、なんだ…!? 人がロケットみたいに突っ込んでき……ぎゃああっ!?」バシュッ

連中C「まさか……これが"能力者"か!? …しかしこれほどとは――ぐあぁぁあっ!?」ドシュッ……バタッ

アクセラレータ「やり過ぎたかァ…? まァどうでもいいや。…それより、外部の人間みたいだなコイツら…」

アクセラレータ「…ッてなんだァこの布袋。もぞもぞ動いてるけど人が入ッてンじゃねェのかこれ…」じーっ…

イカ娘「!! …ングー! ンググングンンソー!」じたばた…

アクセラレータ「…あァ? なンだこの磯くせェ生物は…」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                            

565 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/01(土) 12:44:23.28 ID:+8xtKZQnP
イカ娘「…ぷはっ! 助かったでゲソ…。誰か知らないけどありがとうでゲソよ!」

アクセラレータ「それはイイけどお前……、何で袋に詰めて出荷されそうになッてたンだよ?」

イカ娘「分からないのでゲソ…。傷害事件の容疑者とか言われてムリヤリ連れて行かれたのではなイカ…」

アクセラレータ「傷害事件って……ニュースでやってたアレか? …見かけによらず中々やるじャねェか」

イカ娘「でも私はそんなの知らないでゲソ! この人間どもが勝手に言ってるだけじゃなイカ!」

アクセラレータ「…確かにコイツらはアンチスキルでもねェし、袋に詰めて連行ッつゥのも妙だな…」


アクセラレータ「…そういやァ、指定場所に向かうとか何とか言ッてたなァコイツら」がさごそ…

アクセラレータ「どッかに行き先のメモとかねェのか……ッとこれか?」ピラッ

イカ娘「…品川アクアリウム? 水族館でゲソか?」

アクセラレータ「学園都市の外にある水族館だッたと思うけど……確かだいぶ昔に潰れちまッて、」

アクセラレータ「今はガラスがたくさんあるだけの廃館だッたはず…。…まァ人目の心配はねェけどよ」

イカ娘「…行くのでゲソ?」

アクセラレータ「くッだらねェ……けど、コイツらの親玉にケータイ代だけでも弁償させてやるとするか…」

イカ娘「ゲソ! 私も侵略者としての血がたぎってきたじゃなイカ…! 奴らを血だるまにしてやるでゲソよ!」

アクセラレータ「おうおう物騒な事言ッてンなァ…。いいねェオレも最高に愉快に楽しくなってきたぞ…!」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                    

566 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/01(土) 12:46:09.12 ID:+8xtKZQnP
上条「………で、これからどうするんだ土御門。何か二人を捜す手がかりとかあるのか…?」

土御門「実を言うと……あるんぜよー。これからネセサリウスに居るステイルのような魔術師達に、」

土御門「インデックスへ魔術的なサーチを行ってもらうよう……頼み込んでみるんだにゃー」

上条「おぉ! 魔術の事はよく分かんねーけど、確かにそれなら連れていった連中の居場所も分かるはずだ!」

土御門「…っつー事で、今すぐステイルにでも電話して頼み込んでみるんだにゃー」ピポパッ…

土御門「――っと繋がった。ステイルか? ちょっとばかし急な頼みがあるんだが――」

ステイル『…済まない! 今神裂と少し立て込んでて……くっ! イノケンティ――』プッ……ツーツー…

上条「なんだ…? かなり忙しそうな様子だったけど…」

土御門「…俺達の場合職業上、誰がいつ立て込んでてもおかしくはないモンぜよーカミやん」

上条「うーん……まぁでもそんなもんか」


土御門「…ま、ステイルじゃなくても魔術師ならたくさんいるぜよ。他の奴に頼めばいいだけだにゃー」

上条「そうか。なら頼む……って、何処に行くんだ土御門?」

土御門「…わるいにゃー。いくらカミやんでも話し声を聞かれるとマズイ魔術師ってのもいるんぜよー」

上条「…っとそうか。じゃあ俺はこのボロボロのファミレスの外で土御門が電話し終わるまで待ってるよ」

土御門「…そうしてもらえるとありがたいんだにゃー」すたすた…
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                              

567 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/01(土) 12:47:34.46 ID:+8xtKZQnP
上条「………そろそろ10分か。まだ土御門は声を聞かれるとマズイ魔術師って奴と電話してるのか…?」

土御門「…またせた……にゃー…。色々と遅れてすまなかった……ぜよ…」

上条「お、やっと終わったか……って土御門!? …全身血まみれじゃねーか! …まさかお前!?」

土御門「どうも……急を要する事態……みたいぜよ…。こうするのが一番……早かったんだにゃー…」がふっ…

上条「"魔術が使えない体"なのに……魔術を使ったのか!? …くそっ! 勝手な事しやがって…」

土御門「品川アクアリウム…。インデックスは……そこにいるみたいぜよ……かはっ」びちゃびちゃっ…

上条「土御門! …品川アクアリウムだな! 分かった今すぐ向かう!」

土御門「こんな日に限って……、今日はこれが……魔術を使う……限界のようだにゃー…」

土御門「カミやん……後は頼むぜ……よ…」ばたっ

上条「くっ…! 待ってろ……インデックス! イカ娘!」タタタッ


イカ娘「………ここが品川アクアリウムでゲソか」

アクセラレータ「まさに廃館ッて感じの建物だな…。でかい土地が勿体ねェ」

イカ娘「!! …入り口を見るのでゲソ!」

連中E「…はぁー? 目標を取り逃がしただとぉ!? おいおいどうすんだよ…」

アクセラレータ「ビンゴ……ッて事かァ? ハハ! おい三下ァ!」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                 
                                 

568 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/01(土) 12:50:46.40 ID:+8xtKZQnP
連中E「!! だ、誰だ!? …ってあれは……目標!?」


アクセラレータ「…よし、移動中にオレが言ッたとおりにやッてみろ。…侵略者くン?」

イカ娘「まかせるでゲソ! …触手よ、伸びろでゲソ!」シュルシュルッ

連中E「うわっ! な、なんだこの触手は!? 離せぇ!」じたばたっ

イカ娘「…三下ァ。さっさと貴様達の親玉の居場所を教えないと……このまま握り潰すでゲソよ…?」

連中E「ひ……ひいいぃいぃぃぃいぃぃぃいい!? ぎ、ぎゃああぁぁぁああっ!」ぎりぎり…

アクセラレータ「…そうそう。顔はニヒルな感じで…。おォ! 侵略者として様になッてきてるぞ!」

イカ娘「教えるのでゲソか…? 教えないのでゲソか…?」ぎりぎり…

連中E「…こ、この水族館のイルカショーの会場に居ます! だから! 離してくださひぃっ…!」じょぼじょぼ…

アクセラレータ「よォし……上出来だ。離してやれ」ドサッ

連中E「ひぃいいぃぃ…。イカこわいイカこわいイカこわい…」

イカ娘「ゲソ! これでますます私に侵略者としての威厳が付いてきたのではなイカ!」

アクセラレータ「…ッつッても、その変な語尾のせいでイマイチ迫力に欠けるンだけどなァ…」

イカ娘「…親玉の居場所はイルカショーの会場でゲソ! 急ごうじゃなイカ!」タタタッ

アクセラレータ「ッたく……、あんまり一人ではしャぐンじャねェよ」たったっ
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                    

569 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/01(土) 12:52:57.95 ID:+8xtKZQnP
キャプテン「………ようやく目標を連れてきたか……ん? 見覚えのない顔の仲間だな…。それとも、」

アクセラレータ「…ざあァンねン! 自分の仲間くれェ全員の顔をちャァンと覚えとくンだなァ…?」

イカ娘「こっちから乗り込んで来てやったじゃなイカ! さぁ! お主達の目的を吐いてもらうゲソよ!」

キャプテン「…まったく、使えない船員達だ。それとも、彼らが"戦闘要員"じゃなかったのも原因の一つか」

アクセラレータ「…さッそく言い訳ですかァ? だッたらその戦闘要員達をここに呼べばいいだろォがよォ…?」

キャプテン「できれば今もそうしたいのだが……あいにく、彼らは今全滅してしまっているのでな…」

アクセラレータ「…ハハァッ!? 何ですかその虚弱勢力はァ!? お笑いコントですかァ!?」

イカ娘「ぷぷぷーっ! いったい誰にやられたのでゲソそやつらはー! ゲソソソソ…!」


キャプテン「…何を言ってる。それとも、覚えていないのか…?」

キャプテン「明朝に目標……貴様が戦闘要員のクルー30人を病院送りにした事を…」

アクセラレータ「な、なン…だと…!? コイツが全滅させた…? …ッて"30人"? "明朝"? …まさか――」

キャプテン「…その後学園都市へ逃げ込まれたときは少々焦ったが……素直に被害届を出しておいて良かった」

キャプテン「…こうして私達"海賊"が陸地で必要以上に動く事もなく、目標を発見しやすくなったのだからな…」

アクセラレータ「明朝の傷害事件の被害者と加害者は……お前らだッたッて事かァ!?」

イカ娘「ゲソ…!? …それでも、まったく何も思い出せないじゃなイカ…」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                              

570 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/01(土) 12:55:26.66 ID:+8xtKZQnP
キャプテン「…私達"マリンシェパード"の戦闘要員が全員その触手にやられるのは、全くの計算外だった…」

アクセラレータ「…つゥこたァ、最初からこの奇妙なイカ生物をお前ら海賊が狙ッてたッてわけか…」

キャプテン「それとも……相手の戦力を甘く見てしまう私達の"クセ"を先に直した方がいいのかもな…」

アクセラレータ「まッたくだなァ? …今この瞬間にもそのクセが……出てンだからよォッ!」ギュバァッ

キャプテン「…なにッ!? 奴がここまで飛んでくる……それとも貴様、能力者か!?」サッ……ドガアァッ

アクセラレータ「…アハッ! 逃げてンじャねェよ海賊船長さんよォ…!?」パラパラ…

キャプテン「…まさか、私が"この力"を使うことになるとはな。それとも、敬意を表すべきか? …能力者よ」

アクセラレータ「すかしてンじャねェぞ!? …今のうちにどンな肉塊になりてェかオーダーしとけ――」カツッ

アクセラレータ「…足に何か当たッた? …ッて何だコレは……"宝箱"…?」

キャプテン「…中身は爆弾。場所は能力者の足下に」

アクセラレータ「…あァ!? まさかこの中に爆弾を仕込んで――」ドッガアァァァァンッ

イカ娘「ゲソッ! …侵略者の先輩が居たイルカショーのステージが……大爆発したのでゲソ!?」


キャプテン「…やれやれ、貴様の肉塊すら残らなかったな。それとも…」

アクセラレータ「…それとも? 何だァ…?」ざっ…

キャプテン「!? ば……バカな! 爆発は直撃だったはずだ…! それとも……それが貴様の"能力"か!?」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
       

571 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/02(日) 01:02:22.62 ID:57zHthNl0
ほんっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっとウゼェ

572 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/07(金) 20:02:05.87 ID:bnW6oW3rP
アクセラレータ「…オレにはどンな攻撃も効かねェ。そこまでは特大サービスで教えてやるよ」パキパキッ

イカ娘「す、凄いでゲソ……傷一つ付いてないじゃなイカ…。どうなってるのでゲソ…?」

キャプテン「くっ……学園都市め! メチャクチャなモノを作りおって…!」

アクセラータ「よく見ると……、この廃れたイルカショー会場の至る所に"宝箱"が置いてあるなァ…」

アクセラレータ「…爆弾の入った宝箱で不意討ちたァ、芸のねェ海賊船長さんだなァ……オイ!」ギュバァッ

キャプテン「また飛んでくる…! くっ…! ここは一旦……中身は私! 場所は目標近くの宝箱に!」かぱっ

アクセラレータ「…何だァ!? 近くにあった宝箱の中に入っただと…!? ふざけンのも大概に――」

イカ娘「…ゲソー! いつの間にこっちに来たのでゲソー!? は……離せでゲソー!」じたばたっ

アクセラレータ「!? アイツ……いつの間にあのイカ生物の所に!? …テレポーターか何か!?」


キャプテン「…ハハハッ! 中身は爆弾! 場所は……イルカショー会場全ての宝箱!」

アクセラレータ「!! しまッ……この会場にある全ての宝箱を起爆させるつもりか――」ドッガアァァァァンッ

イカ娘「し……侵略者の先輩ーーーーーーでゲソ!」

キャプテン「やったか…? …それとも、これもあの能力者相手では通用しないかもしれないな…」

キャプテン「…とにかくこの隙に奴から離れなければ…。さすがに"無敵"相手では分が悪すぎだ…!」タタタッ

イカ娘「は……離せゲソー! 私をどこへ連れて行くつもりでゲソかー!」じたばたっ
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                    

573 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/07(金) 20:03:56.40 ID:bnW6oW3rP
連中G「………ヒャッハー!」ドガンッ

ステイル「くっ…! どうなっている!? …なぜこの被害者達が"魔術"を使っているんだ!?」ボアァッ

神裂「それは……、この30名の被害者全員が"魔術師"だからとしか言いようが…」カキィッ

ステイル「…そんな事くらい、彼らと病院で顔を合わせた瞬間から……分かっているよ!」バッ

連中G「…ぎゃああぁぁあ!?」ばたっ

神裂「お互いに魔術師だと分かった瞬間……戦闘が始まりましたからね…」キンッ


ステイル「…しかしなぜ、全員が"魔術師"で……全員が"被害者"なんだ…」ボォッ

連中H「オラアアァァァァッ!」シャキィッ

神裂「やはり……、例の写真の女の子が彼らをやったのでしょうか…」カンッ

ステイル「だとしても…、あの子もこういう風に一方的にやられてやり返したのだろう…!」ボアッ

神裂「正当防衛……というわけですか」カキンッ

連中H「…ぐええええぇぇぇえ!?」ばたっ

ステイル「…あぁ。僕にはそういうのが分かるんだ…。あの子の写真の目を見るだけでね…」バォッ

神裂「…とりあえず、彼らを鎮圧してから話を伺いましょう!」キィンッ

ステイル「…そうすることにしよう!」バオァッ
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                         

574 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/07(金) 20:05:44.81 ID:bnW6oW3rP
上条「………ここが品川アクアリウムだけど……さっきの爆発音は何だ!? ここから聞こえたよな!?」

上条「中に誰かが居るって事なんだろうけど……イカ娘達は大丈夫なのか!? …くそっ!」たたたっ


上条「…この水族館、中は廃館みたいだな。…おーい! イカ娘ー! インデックスー! 居るのかー?」しーん…

上条「人の声すらもしないな…。本当にここに連中が居るのか……って、何だ!? 人が倒れてる…!?」

連中I・J・K「……… ……… ………」

上条「連中が気を失ってる…? 仲間割れ……なわけないよな。って事は、誰か他の奴がやったのか…?」

上条「…よく見るとすごい数がやられてるな……ってあれは!?」

イカ娘「………」

上条「イカ娘!? どうしてイカ娘まで……、!? 口から……どす黒い血を流して……まさか、死んで…?」

上条「嘘だろ…。イカ娘……イカ娘えええええええええぇぇぇぇぇぇ…!」

イカ娘「…これはイカスミでゲソ」ムクッ…

上条「ぎゃぁあ!? 死体が生き返った!? …って何だイカスミか…。びっくりさせんなよ…」

イカ娘「…こやつらが倒されてるのは、すっごい悪そうな顔をした人がやってくれたのでゲソよとうま!」

上条「悪そうな顔…? 身方なのかそいつ? …でも、そいつがイカ娘を助けてくれたんだな」

イカ娘「そうでゲソ! …でも、こやつらの親玉だけは逃がしてしまったのではイカ…」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                        

575 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/07(金) 20:06:19.10 ID:vqvj0aIi0
スレチ

576 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/07(金) 20:10:13.80 ID:bnW6oW3rP
上条「そうか。…でも、イカ娘はどうしてここで倒れてたんだ?」

イカ娘「…それが私にもよく分からないのではなイカ…。狙いは私だと……そのキャプテンと呼ばれる親玉も、」

イカ娘「直接私に言っていたのに、逃げられるときにまた捕まったゲソけど、途中ここで捨てられたのでゲソ…」

上条「確かにそれは妙だな…。親玉の狙いがイカ娘なら、まず連れていくことが第一のはずなのに…」

上条「…それで、そのキャプテンって奴はイカ娘を置いて何処へ逃げて行ったか分かるか?」

イカ娘「ゲソ……その目の前の"大きな水槽のガラスの中"に入って行ったじゃなイカ…」

上条「…この水槽のガラスの中に? いったいどうやって…」ぺたっ…

―パキィッ……

イカ娘「!? …とうまの"右手が触れた瞬間"、大きな水槽が……跡形も無く消えたのでゲソ!?」

上条「まさかこれは……、!! イカ娘! この大きな水槽で隠されるように奥にドアがあったぞ!」

イカ娘「ど、どうなってるか分からないでゲソけど……、おそらくその部屋の中にキャプテンは居るのでゲソ!」

上条「となると……、この部屋にインデックスも居るかもしれないな…! 行くぞイカ娘!」

イカ娘「ゲソ! 行こうじゃなイカとうま! …決戦でゲソよ!」ガチャッ…


アクセラレータ「………クソッ! くだらねェ目眩まししやがッて…! 奴はどこへ行きやがッた!」

アクセラレータ「…もしかすると外へ出たのかもしれねェ。…水族館の周りを探してみるとするかァ?」たたたっ
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                     

577 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/07(金) 20:11:38.18 ID:bnW6oW3rP
上条「………学校の体育館くらい広い部屋だな。…つか、なんだこの宝箱だらけの部屋は…?」

イカ娘「ゲソ! 奥の方に誰か居るじゃなイカ…。…あ、あやつでゲソ! あやつが親玉のキャプテンでゲソ!」

キャプテン「!? …バカな。この部屋のドアは見えないようにしていたはずだが…。それとも…」

上条「!! 隣で横になってるのは……インデックス! やっぱりてめぇらが連れ出してやがったのか…!」

イカ娘「どうして私を狙うのでゲソか! …今度こそ、ハッキリと目的を聞かせてもらおうじゃなイカ!」

キャプテン「…ふっ、いいだろう。目標……貴様は何故か知らないが、記憶を失っているようだからな…」

上条「…そう言えばそうだったな。…案外、もう一度強く頭をぶつければ思い出すんじゃねーのか?」ボカッ

イカ娘「痛っ!? な、何するのでゲソとう……お、思い出したでゲソ! …全てを!」

キャプテン「!?」

上条「本当にそれで思い出すのかよ!」

イカ娘「そうでゲソ…。私は明け方にも、マリンシェパードと名乗る海賊に襲われてたのでゲソ…」

イカ娘「…最初はとある交渉を持ちかけられたのでゲソ。でもそれを断ったらムリヤリ…」

上条「連中は海賊だったのか。それと交渉…? …って何の交渉だ?」


イカ娘「私を……魔術の"生け贄"にさせてほしいという交渉でゲソ…」

上条「なん…だと…!? イカ娘を……生け贄!?」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                    

578 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/07(金) 20:13:15.09 ID:bnW6oW3rP
キャプテン「…話そうと思っていたのだが、それとも、話す手間が省けたかな。…その通りだ」

キャプテン「私の行おうとする魔術には……そのイカを司る海の守護神の生け贄が必要だったのだよ!」

上条「魔術……って事は、やっぱりてめぇは魔術師だったのか! あの水槽も魔術による物だったんだな!」

キャプテン「しかし……同じ海を愛する者ならこの魔術のために快く了承してくれると思ったのだが…」

イカ娘「"人間が海に入ったら死ぬ"魔術なんて、おぞましすぎるでゲソ! 賛同するわけないじゃなイカ!」

上条「!! 海に入ったら死ぬ…!? なんでそんな魔術を…!」

キャプテン「…知りたいか少年? 何度も繰り返すが……、私は本当に海を愛している」

キャプテン「そして海もまた、人々のために地球誕生から在り続け……人間を愛している」

キャプテン「しかし、それがどうだ…。人間達はその偉大な海へまったく感謝などもせず……あまつさえ!」

キャプテン「まるでゴミ箱のように海をゴミで汚し! 生活排水や化学物質で汚染された水などを海へ流し!」

キャプテン「海を……苦しめ続けている! …私はもうこの現状に耐えきれないのだよ!」

上条「…だから、人間を海へ寄せ付けさせないような魔術を発動しようとしてるのか!?」

キャプテン「そうだ…。…目標も海を汚す愚かな人間どもに対しては、同じ思いだったはずだろう…?」

イカ娘「た、確かに私も海を汚す人間どもに対しては……本当に嫌気が差しているのでゲソ…」


イカ娘「…それでも私は、海を愛する人間だけは……嫌いになれないのでゲソ…!」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
 

579 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/07(金) 20:16:23.88 ID:bnW6oW3rP
キャプテン「…まったく甘すぎる! そんな考えだから海には愚かな人間どもが集まって――」

上条「…いい加減にしろよ自己中心船長ォ! 海はお前だけのモンじゃねぇんだよ!」

イカ娘「とうま…」

上条「海に入ったら死ぬ!? 毎年海を楽しみにしてる俺やインデックス達はどうするんだよ!?」

上条「それに漁もできなくなるだろうし、イカ娘の大好きなエビだって……食べられなくなっちまうんだぞ!」

イカ娘「ゲソ!? そ……それだけは絶対に嫌でゲソー!」

上条「いや、それ以前に……イカ娘を生け贄に献げる!? そんな事、俺が許すわけねぇだろうが!」

上条「…確かに海を汚す人間達は少なからずにこの世には居る。…それでもっ!」

上条「それでもそれが、イカ娘を見殺しにしてもいい理由になんて……ならねぇんだよ海賊!」


キャプテン「…だから言っているだろう。それとも言ってなかったか? …その目標にはもう用は無いと」

上条「!? なん…だと…? どういう事だ…?」

イカ娘「…そう言えば私はここに来る前に、こやつにポイッと要らないゴミのように捨てられたのでゲソ…」

キャプテン「それ以上の物が手に入ったのでな。私が"これ"を探すために海賊を始めた理由が……今ここに!」

インデックス「………」すぅ…すぅ…

上条「まさか……インデックス!?」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
              

580 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/07(金) 20:18:48.62 ID:bnW6oW3rP
キャプテン「正確には"とある魔道書"を探していたのだが……もちろんこの禁書目録でも代替はできる…!」

キャプテン「…非戦闘要員達が目標と間違えて連れて来たのだが……私にとってはなんたる幸運だった事か!」

上条「インデックスの頭の中にある……10万3000冊の中の魔道書を使うつもりなのか!?」

キャプテン「そうだ。…そしてその魔道書に記されている術式を使えば、この世界の海を…」

キャプテン「"生き物を触れただけで殺す猛毒に変える"魔術が……発動できるというわけだ!」

イカ娘「ゲソ!? …私を生け贄にする魔術のときよりも、さ……さらにおぞましくなってるではなイカ!?」

上条「ばっ……かやろおぉぉぉぉお! それだと海洋生物すらもみんな……死ぬ事になっちまうだろうが!」

キャプテン「…だから、何度も言っただろう。私は"海"を愛すると。海洋生物? …考えた事もないな」

イカ娘「そんな…。海を愛しているというのは、そう言う意味でだったのでゲソか…?」

キャプテン「それに……海洋生物も排泄物や巣作りで海を汚すだろう? …死滅した方が海のためだ」

上条「…ふざけんじゃねぇ! お前知らないのか!? 海洋生物の中には海を綺麗にする奴とかも居るんだぞ!?」

キャプテン「まったく…。これだから科学の人間は嫌いだ。…臆測だけでしか物事を考えられない」

上条「てめぇ……、海を猛毒に変えようなんて事……本気で思ってんのかよ!?」

キャプテン「本気に決まっているだろう? そのために……こうして海賊を続けていたのだからな!」


上条「…そうか本気なんだな? …だったらてめぇのそのふざけた幻想は……今すぐ俺がぶち殺してやるよ!」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                            

581 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/07(金) 20:20:24.19 ID:bnW6oW3rP
キャプテン「私の計画を阻害するつもりなら……排除するまで!」

上条「うおおおおぉぉぉおっ!」タタタッ

イカ娘「…危ないでゲソとうま! その床にたくさん置いてある宝箱の中には……爆弾が入ってるのでゲソよ!」

上条「な…に…っ!? くっ…! 早くこの足下にある宝箱を遠くへ投げねぇと…!」がしっ

キャプテン「遅い! …中身は爆弾! 場所は侵入者の掴んでいる……宝箱に!」


イカ娘「とうまーーー! って……、あれ? とうまが掴んでいる宝箱が爆発しないのでゲソ…?」

上条「…それもそうだけど……この宝箱、爆弾が入ってるとは思えないほどに軽いぞ…?」かぱっ

イカ娘「!! 中身は空っぽでゲソ! きっとその宝箱の中に爆弾を入れ忘れてたのでゲソね!」

キャプテン「くっ…! …中身は拳銃! 場所は私の目の前の宝箱に!」かぱっ

上条「…! あの宝箱の中からはピストルが出てきやがった!? …入ってるのは爆弾だけじゃないのか!?」

キャプテン「死ね…!」パァンッパァンッパァンッ

上条「あ……危ねぇ!」タタタッ

イカ娘「…とうま! そっちにも宝箱があるのでゲソ!」

上条「っと! …今度は中に爆弾が入ってるだろ! さっさと遠くに投げて…」ガシッ

キャプテン「…中身は爆弾! 場所は侵入者の掴んだ宝箱に!」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                    

582 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/07(金) 20:27:20.15 ID:bnW6oW3rP
上条「…これも爆発しない? …つか、やっぱりこの宝箱も空っぽいぞ…?」かぱっ

キャプテン「くそっ! どうなっている…。それとも……それが貴様の"能力"か!?」

上条(俺の能力…? この右手に触れたものならば、どんな異能な力でも打ち消しちまう能力だが…)

上条「…! まさか……、てめぇがさっきからやろうとしてる事は――」


インデックス「…その宝箱の中身を、魔術を使って錬成しようしてるんだよとうま!」

キャプテン「!! 目覚めていたのか禁書目録…!」

上条「インデックス! …やっぱりそうか。あのピストル"だけ"が宝箱の中から取り出せたってのも、」

上条「その宝箱"だけ"が俺の右手に触れていなかったから……魔術で取り出せたってわけか!?」

インデックス「…錬金術の一種なんだよ! その昔……、財宝が入った宝箱を宝の地図無しで、」

インデックス「いくつも自分達の力だけで見つけだし、世界に名を馳せていたという海賊達が……実は、」

インデックス「魔術で空の宝箱の中に財宝を錬成していただけだったっていう話は、よくあったことなんだよ!」

上条「…つまり、空っぽの宝箱の中に自分の思い通りの物を作れる魔術ってわけか…!」

キャプテン「くっ…! …もっとも、私にそこまでの技量は無いのでな。錬成できるの爆弾と拳銃とナイフと…」

キャプテン「あとは……自分自身くらいだけなのだがね…」かぱっ

上条「!? 目の前の宝箱から……キャプテンが出て来やがった!?」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                         

583 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/07(金) 21:59:24.93 ID:bnW6oW3rP
キャプテン「…"錬成"は魔術だが、"錬成物"は実物だ。…なにやら魔術を打ち消す力が貴様にはあるようだが…」

キャプテン「それとも……この銃弾も無効化できるのかな!?」パァンッパァンッパァンッ

上条「くっ! …かすった! インデックス! 何かこの魔術を発動できなくする方法とかは無いのか!?」

インデックス「この部屋にある宝箱はおそらく全部空っぽだと思うけど……シュレーディンガーの猫のように、」

インデックス「その宝箱が"空"だと確認しない限り、空っぽの世界と何かが入ってる世界の、」

インデックス「二つの平行世界が同時に存在する事になるんだよ。だから、この魔術はその、」

インデクス「"何かが入ってる世界"から"何か"を引っ張り出してくるっていう仕組みなんだけど…」

上条「…っつー事は、この部屋にある宝箱を全部開けちまえばいいのか!? …って、いくつあんだよここに!」

キャプテン「300箱……だ。部屋の隅々に配置してある。全ての宝箱を開けようとしても……きりがないぞ!」

インデックス「くっ…! この魔術の弱点を"量"でカバーしているってわけだね…!」


キャプテン「…つまり貴様も宝箱にその右手が触れない限り、この魔術を無効化できないというわけだな!?」

インデックス「!! と、とうま! とうまのすぐ後ろに宝箱があるんだよ!」

上条「なにっ!? しまっ――」

キャプテン「…中身は爆弾! 場所は侵入者の真後ろの……宝箱に!」

インデックス「と……とうまーーー!」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                   

584 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/07(金) 22:02:38.59 ID:bnW6oW3rP
上条「ば、爆発……しない? 今のは完全に右手は触れられなかったはずだけど…」

キャプテン「!! バカな…。侵入者の真後ろにある宝箱が……開いている!?」

インデックス「…えっ!? それだけじゃないかも…。この部屋の"全ての宝箱"が……開いてるんだよ!?」

キャプテン「ど……どういう事だこれは!? 今まで全ての宝箱は閉まっていたはずだ!? どうして…!?」


イカ娘「…たった300箱の宝箱を開けるだけでいいのでゲソか?」シュルシュル…

上条「まさか……イカ娘がやってくれたのか!?」

イカ娘「体育館くらいの広さなら、壁の端から端まで触手が届くのでゲソ。…造作もない事じゃなイカ!」

キャプテン「くっ…! 仲間の戦闘要員達もその俊敏性のある触手にやられたのではなかったか…!」

上条「…おいてめぇ。どうも相手の戦力を甘く見る"クセ"みてーのが……あるみたいだな?」ざっ…

キャプテン「ひ……ひぃっ…!」カチッカチッカチッ

上条「…そのピストルの残弾も、ちゃんと確認しとくん……だったなあぁぁぁぁぁぁぁっ!」ぶわっ

キャプテン「あ…ああぁぁぁぁ………、っぐぁああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!?」バキイイイィィィッ

―ガシャアアァァァァァァァァァァアンッ

インデックス「…やった! とうまがあの海賊魔術師を……倒したんだよ!」

イカ娘「と、とうまが殴っただけでキャプテンが……窓ガラスを突き破ってふっ飛んでいったのでゲソ…」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                             

585 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/07(金) 22:05:09.03 ID:bnW6oW3rP
ステイル「………ここが"彼ら"の言っていた品川アクアリウムか。…っと、入り口に居るのはまさか…」

上条「ん…? ステイルか。さっきは電話越しで忙しそうだったけど、ステイルもこの件絡みだったのか?」

ステイル「…その様子からすると、既にこの問題は君が解決してしまったようだね…」

上条「…ま、インデックスやイカ娘達のおかげで……なんとかな」

ステイル「イカ娘……例の容疑者か。…いや、今はもう違うのか」

上条「ん? 俺も後から聞いたんだけど、結局あの傷害事件の容疑者はイカ娘って事だったんだよな?」

ステイル「…あぁ、そう"だった"。負傷した土御門の元へ向かっていた神崎から通達があったが、土御門曰く、」

ステイル「今回の事件が起きた一番の原因は、科学側の人間が例の海賊に無線会話を傍受された事にあるらしい」

上条「それで俺達が海賊に襲われてイカ娘は誘拐されたんだからな…。つまり、学園都市に非があるってわけか」

ステイル「…そうなるね。そしてその事が公になってしまえば、学園都市の立場や評価も危うくなりかねない」

ステイル「だから学園都市は"上"の権限を使って、この事件を既に……"無かったこと"にしてしまったようだ」

上条「恐ろしい話だなぁ…。まぁでも、それでイカ娘はもう容疑者扱いされる事は無くなったってわけか」


ステイル「…それで、そのイカ娘とやらはどうしたんだ?」

上条「あぁ。それがさっきイカ娘の保護者達がやって来てさ、引き取って行ったけど……なぁインデックス?」

イカ娘「…ゲソ?」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
          

586 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/07(金) 22:09:16.89 ID:bnW6oW3rP
キャプテン「………っ! 気を……失っていたのか? …それとも、あの侵入者にやられ――」

アクセラレータ「…よォ。こンな所でのンきにお昼寝たァお気楽なもンだなァ…?」

キャプテン「!? き……貴様は…!」

アクセラレータ「………ッつー事で、覚悟はできてンだろうなァ…?」ドガッ

キャプテン「ひいいぃぃぃぃぃいい!? …ってこれは……宝箱…?」

アクセラレータ「…話はこっそり聞かせてもらッた。…てめェは宝箱さえあれば何でも作れるンだよなァ?」

アクセラレータ「だからよォ……それで俺の携帯電話を作ッてみろよ?」

キャプテン「そんな事……できるわけが…!」

アクセラレータ「…やれ」


キャプテン「………あ、あの……これでいいでしょうか…?」かぱっ

アクセラレータ「おォ。端末番号もしッかり元通りじャねェか。これでめンどくせェ手続きしなくて済ンだぞ」

アクセラレータ「…やればできるじャねェか……船長くン?」ぽんぽん

キャプテン「えへ……へへへ…」

アクセラレータ「…消えろ」バシュッ

キャプテン「!? ………」ごろっ…
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                 

587 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/07(金) 22:12:10.37 ID:bnW6oW3rP
アクセラレータ「………"アイツ"は他の奴と行ッちまッたようだな…」

アクセラレータ「まァ……、オレみてェな人間と一緒に居るよりかは100倍マシだろうけどよォ?」

アクセラレータ「…ッたく、当分はイカを見たくも食べたくもねェ気分だ…」たったっ


上条「………あの海の家から来たっていう人達、イカ娘と間違えてインデックスを連れて行きやがった!?」

イカ娘「ゲソ! じゃあ今日は私がとうまの家に住もうじゃなイカ! …買ってきたエビを食べるのでゲソ!」

ステイル「…やれやれ、付き合ってられないな。…君たちは今回の件について一件落着したようだけど、」

ステイル「僕はこの後も色々とまだ仕事が残っているんだ。先に帰らせてもらうよ…」かつかつ…

上条「あ! くそっ! ステイルのやつ俺にイカ娘を押しつけて帰りやがって…! はぁ……不幸だ…」

イカ娘「大丈夫でゲソよとうま! 私は人並みくらいでしか食費がかからないじゃなイカ!」

上条「…まぁ、確かにうちの居候よりかは断然食費が楽になるだろうな…。案外、不幸じゃない…?」

イカ娘「…日も沈んで来たゲソ。夕飯の仕度くらいなら私も手伝ってやってもいいのでゲソよとうま?」

上条「い……イカ娘はなんて偉い子なんだ! うちでゴロゴロしてるだけのインデックスとは大違いだ!」

上条「…まったく。これだとイカ娘なんかよりも、妖怪『食いしん坊シスター』さんのインデックスの方が、」

上条「よっぽど、バケモノに見えてくるって話だよなぁ! だははははは――」

栄子「………すみませーん! この子とウチのやつを間違えて連れて行っちゃってましたー…。ははは…」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                       

588 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/07(金) 22:13:32.69 ID:bnW6oW3rP
イカ娘「…あ、栄子と千鶴でゲソ」

千鶴「あら。やっぱりこっちがイカちゃんだったのね」なでなで

上条「さっきの海の家の人達……と、インデックス……さん…?」

インデックス「…とうま、今のはバッチリ聞こえてたかも。…ささ、頭出して頭」カチンッカチンッ

上条「はは、そんな事言われて素直に頭を下げる奴が居るか……ってあれ? 何で俺頭下げてるんだ?」ぐぐぐ…

イカ娘「…これでいいのでゲソ?」しゅるしゅる…

上条「!! イカ娘の触手が手足に絡んで……俺の体が操作されてる!?」ぎくしゃく

イカ娘(何だか面白そうなので、アシストしてやったでゲソよ…!)グッ

インデックス(グッジョブ……なんだよ!)グッ

上条「て、てめーら! …いつの間に目線だけで会話のやりとりができるような仲になってやがったんだ!?」

栄子「…イカ娘が居なくなって心配してたけど……そうでもなかったみたいだな」

千鶴「あらあら、うふふ…」

イカ娘「やるのでゲソー!」

インデックス「…ふんっ!」がぶーっ


上条「………ぅぎゃああああああああああ!? やっぱり……不幸だーっ!」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
       

589 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/07(金) 22:16:46.96 ID:bnW6oW3rP
おわり
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                          

590 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/11(火) 07:48:42.35 ID:4U0ZVf3OP
岡部「フゥー…今日も一段と暑いな……」

まっちょしぃ「トゥットゥルー☆おはよう〜」バキャ

岡部「…………」

まっちょしぃ「今日もじゅーしー唐揚げなんばーわんを買ってきたのです!」

岡部「……そうか、それはいいが…せめてドアは優しく開けてくれ…」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
 

591 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/11(火) 07:50:07.16 ID:4U0ZVf3OP
まっちょしぃ「あれー?またドア壊れちゃってるねぇ〜」

岡部「ああ、そうだな。気温も何故か上がったようだ……なんでだろうな」

まっちょしぃ「でもそんなことより今日はじゅーしー唐揚げナンバーワン買って来たから一緒に食べようよ〜」

紅莉栖「誰か来たと思ったらまゆりだったの?……まぁ、何となく分かってたけど」

まっちょしぃ「あー紅莉栖ちゃんだートゥットゥルー☆」

紅莉栖「ええ、おはよう。まゆり」

まっちょしぃ「さーてとりあえず唐揚げを解凍するのですっ」

紅莉栖「…え?電子レンジは使えないわよ、まゆり…。改造しちゃって本来の機能は使えないってこの前言ったじゃない」

まっちょしぃ「大丈夫だよー紅莉栖ちゃん。心配はいらないのです」

岡部「そうだぞ助手よ。お前は見たことは無いかも知れんが、まゆりは唐揚げの解凍にレンジを使った事は一度も無い」

紅莉栖「…?どういうこと
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
         

592 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/11(火) 07:51:44.71 ID:4U0ZVf3OP
まっちょしぃ「それはねーこうするのです!」グォォ

紅莉栖「……なっ!いきなりまゆりから湯気が……!!てか暑!」

岡部「まゆりは余りある力からか自ら体温調節を可能としたのだ」

まっちょしぃ「こうしてねー……ほら!」

紅莉栖「……なんと」

岡部「いつみても暑いな……色々と」

まっちょしぃ「ほかほかの出来立てなのです!!皆も食べよ?」

岡部「……いや、遠慮しておこう。紅莉栖、もらっておけ」

紅莉栖「え?……い、いや私もいいわ。今お腹空いてないし……」

まっちょしぃ「えー?じゃあ一人で食べちゃうね?」バクゴックン

紅莉栖「えー……一口かよ」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                       

593 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/11(火) 07:52:44.95 ID:4U0ZVf3OP
まっちょしぃ「うーん、ちょっと物足りないのです」

紅莉栖「まぁ、その体系ならなぁ……」

岡部「バナナがあったじゃないか、まゆり」

まっちょしぃ「あっ!そうだったよ〜まゆしぃうっかりしてた〜」グチャ

岡部「ああ……そんなに強く握ったら潰れると何度いえばいいのだ」

まっちょしぃ「あああ…またやっちゃったよぉ……まゆしぃはいつもこうやってちゃんとしたバナナが食べられないのです……」グスン

紅莉栖「あー……そうね」

岡部「まゆり……どうしてこんなことになったのだ……」ボソッ

まっちょしぃ「あー!そうだ!まゆしぃは画期的なことを思いついたのですっ」ムン

紅莉栖「え…そ、そう。でもお願いだからまゆり気張らないで……気温が上がるから」

まっちょしぃ「そうなのです!バナナの皮を剥こうとするからついつい力が入って潰れちゃうのです!」

まっちょしぃ「なら……皮ごと頂いてしまえばいいのです!!!」

紅莉栖「ええー……」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                              

594 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/11(火) 07:55:03.86 ID:4U0ZVf3OP
ダル「ふぅーやっと着いたおー……ってドアまたぶっ壊れてるし」

岡部「ああ、ダルか」

まっちょしぃ「あーダルくん!トゥットゥルー」

ダル「おお、まゆ氏……今日も一段とすごいお……世紀末覇者も顔負け」

紅莉栖「ねえ、岡部」

岡部「何だ?クリスティーナ。後俺は鳳凰院凶真だと何度言えば…」

紅莉栖「ティーナをつけるな。時間もそろそろいい具合だし、実験しましょうよ」

岡部「む…?そう、か。そうだな。まゆり」

まっちょしぃ「なあに?オカリン」

岡部「少しミスターブラウンと話をしに言ってくれ。後、実験のフォローも頼む」

まっちょしぃ「うん、分かったよー。じゃあ入って来るねー」ドスドスドス

ダル「なあ、オカリン」

岡部「ん、何だ」

ダル「まゆ氏ってさ……身長いくつなん?」

岡部「……最近ついに2mを越したそうだ」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                 

595 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/11(火) 08:04:04.64 ID:4U0ZVf3OP
まっちょしぃ「トゥットゥルーまゆしぃでーす」

ブラウン「ん?ああ、嬢ちゃんか、どうした?後バイト、冷房の設定下げてくれ。限界まで」

鈴羽「オーキードーキー」

まっちょしぃ「少しお願いをしにきたのです」

ブラウン「…?何だよ」

まっちょしぃ「オカリンが実験をするけど怒らないでほしいのです……」

ブラウン「なぁにぃ〜?またアイツは……。悪いがいくら嬢ちゃんでもそれはもう我慢できねえな…」

まっちょしぃ「そこを何とかお願いするのです!」

ブラウン「駄目だ。今度こそ家賃上げる」

まっちょしぃ「そ こ を 何 と か お 願 い す る の で す」ゴォォォ

ブラウン「ぬおっ!?」

まっちょしぃ「……………」ゴゴゴゴ

ブラウン「あー分かった分かった!今回だけは見逃す!!だから店から出てってくれ!!」

まっちょしぃ「分かってくれて嬉しいのです!じゃあラボに帰ろー♪」

鈴羽「ちょっと待ちなよ」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                          

596 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/11(火) 08:07:56.72 ID:4U0ZVf3OP
まっちょしぃ「んー?何かな鈴さん」

鈴羽「今のは横暴すぎるんじゃない?何か脅すとか……卑怯だと思うんだけど」

まっちょしぃ「えー?まゆしぃは脅すなんてそんな乱暴な事しないよー?」

鈴羽「じゃあ、今のは何?」

まっちょしぃ「今のって?」

鈴羽「店長を脅したじゃん」

まっちょしぃ「えええー?ちっ違うよー、今のはただお願いしただけだよ?」

鈴羽「あれが……?」

まっちょしぃ「そうだよー」

鈴羽「………納得いかないよ。何かそうやって暴力で片付けようとするのは」

まっちょしぃ「まゆしぃは乱暴なのはいけないと思うのです……。だからそんな風に思われるのは侵害なのです」

鈴羽「ふーん……やっぱり力で解決する人には…力で説得するしかないみたいだね」

まっちょしぃ「えー?」

鈴羽「見た目はすごいけど……そういう人は大抵たいしたことは無いって相場は決まってる!椎名まゆり、かくご!!」

まっちょしぃ「わぁー」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                     

597 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/11(火) 08:11:16.02 ID:4U0ZVf3OP
鈴羽「てやぁー」ドス

まっちょしぃ「んー?」

鈴羽「っていったぁ〜!!」

まっちょしぃ「えーっと……」

鈴羽「硬っ!硬すぎる!」

まっちょしぃ「そっそんな!女の子の身体が硬いとかひどいよー」グスン

鈴羽「こんなんじゃダメージを与えるとか無理……」

まっちょしぃ「でも、やられたからお返ししなきゃー」

鈴羽「………え」

まっちょしぃ「よーし、鈴さんは強いって感じだし大丈夫だよねー?」

鈴羽「ちょ……乱暴は嫌いだって……」

まっちょしぃ「そうだよー?でも、やられたらやり返さないとー」

鈴羽「ひ……」

鈴羽「こっ殺される!」ダッ

まっちょしぃ「あー……逃がさないのです!!」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                   

598 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/11(火) 08:20:03.32 ID:4U0ZVf3OP
まっちょしぃ「ふん!」ビュン

鈴羽「うわ!」

まっちょしぃ「逃がさないのです」ドスン

鈴羽「な……速……」

まっちょしぃ「大丈夫だよー?少しだけメッってするだけだからぁ〜」ゴォォォ

鈴羽「ひ……いや……助け……」

岡部「まゆり!!」

まっちょしぃ「あっ!オカリーン」

鈴羽「……え?」

岡部「何をしている。説得はどうなったのだ」

まっちょしぃ「説得はしたよー?」

岡部「ならこんなとこで油を売っているな。ラボへ戻れ」

まっちょしぃ「でも、まゆしぃは鈴さんに……」

岡部「まゆり。俺の言う事を聞いてくれ」

まっちょしぃ「………オカリンが言うなら分かったよー。ラボに帰るのです。またねー鈴さん」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                            

599 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/11(火) 08:23:03.13 ID:4U0ZVf3OP
鈴羽「た……助かったよ。ありがと、岡部倫太郎」

岡部「……ああ。間に合ってよかった」

鈴羽「でも、どうして?」

岡部「まゆりの殺気オーラが凄まじかったからな」

鈴羽「え?そんなの分かるの?」

岡部「長年付き添っていたら自然に身についたスキルの一つだ」

鈴羽「うわ……大変だったんだね」

岡部「まぁ、無事でよかった。まゆりの一撃なんて食らったら普通の生活は二度とできんだろうからな」

鈴羽「うん、本当にありがとう」

岡部「フ……フゥーハハハ!!当たり前だ!!この俺は狂気のマッドサイエンティストだが、仲間には慈悲を見せるのだ!お前は大切なラボメンだからな!」

鈴羽「岡部りんたろー…ありがと」ギュ

岡部「わひっ!?いっいきなりなんなのだ!!」

鈴羽「あはは、お礼だよ!じゃ、あたしバイト中だからまた後でー」

岡部「お……おう」

まっちょしぃ「……………」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                            

600 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/11(火) 08:29:38.65 ID:4U0ZVf3OP
まっちょしぃ「オカリーン?さっきからずっと携帯いじってるけど何してるのー?」

岡部「ん?いや…大した事ではない」

紅莉栖「結局今日は何も分からなかったし……あー!もー!」

ダル「牧瀬氏が発狂した件」

まっちょしぃ「思いつめるのはよくないよ?紅莉栖ちゃん!はい、ドクペ」スッ

紅莉栖「え?ああ、ありがとうまゆり」ゴク

紅莉栖「ぬるっ!!」

まっちょしぃ「えー?」

紅莉栖「へ?いっいや、おいしいわ!ありがとまゆり!」

まっちょしぃ「えへへーどういたしましてー」

ダル「おにゃのこの人肌に暖められた飲み物、でも何故だろう。興奮しないや」

岡部「………そうだな」

るか「こっこんにちはー……」

まっちょしぃ「あっるかくーん!トゥットゥルー」

紅莉栖「………はぁ、また気温が」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                   

601 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/11(火) 08:30:36.14 ID:4U0ZVf3OP
岡部「ルカ子よ……お前、背伸びたな」

るか「そっそうですか……?で、でも確かに岡…凶真さんよりかも大きくなりましたし」

岡部「たくましくなったものだ……」

るか「はい!凶真さんのおかげで僕も男らしくなれました!」ムキン

紅莉栖「相変わらず顔とのギャップが……」

ダル「すさまじいお……」

まっちょしぃ「るかくんるかくん」

るか「なあに?まゆりちゃん」

まっちょしぃ「ちょっと外で世紀末覇者ごっこしようよー。まゆしぃはさっきので不完全燃焼なのです」

るか「さっき……?まぁ、いいや。いいよまゆりちゃん!じゃあ行こ」

まっちょしぃ「オカリンそういうわけで外で遊んでくるのです」

岡部「ああ、周りに迷惑をかけない様にな……」

まっちょしぃ「さあ!行くのです!」ドスドス

るか「ああー待ってよまゆりちゃーん」ドスドス

岡部「………どうしてこうなった」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 

602 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/11(火) 08:33:20.23 ID:4U0ZVf3OP
紅莉栖「ねえ、岡部。前々から気になってたんだけど」

岡部「何だ…?今自分の行為を悔やんでいるところだ……」

紅莉栖「どうしてまゆりや漆原さんはあんなにたくましいの?いくら何でもあの子達はまだ高校生でしょ?おかしすぎる」

岡部「俺だってあんなになるなんて思わなかったんだ……」

紅莉栖「……?その言い方だとアンタが二人をあんなにしたように聞こえるんだけど」

岡部「そうだ、俺があんな事をさせなかったら……。なぁ、紅莉栖。お前は知らないかも知れんが…まゆりもルカ子も前はすごく可愛かったんだぞ…」

紅莉栖「………いや、でも普通あんなにはならないでしょ。あんた何したのよ」

岡部「俺だって!!変な事はさせてないんだ!!!なのになんで……これも運命石の扉の選択なのか……」

紅莉栖「……話してみなさいよ」

岡部「そうだ、な。昔、まゆりはいじめられてたんだ……」

紅莉栖「え……?」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                       

603 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/11(火) 08:37:41.31 ID:4U0ZVf3OP
岡部「それを相談されてな……?俺はある事をまゆりにさせた」

紅莉栖「ある事って?」

岡部「身体を少し鍛えれば精神も強くなるだろうと思ってだな……少し筋トレのような事を」

紅莉栖「筋トレ……ね」

岡部「だが、腕立て10回とかそんなもんなんだ!それに少し格闘技のようなものをさせてみた」

紅莉栖「ようなものって何よ」

岡部「いや、漫画を少し参照に……」

紅莉栖「はー…厨二を炸裂させたわけね?それで?」

岡部「そうしたらまゆりは次の日から一月姿を消した。そして戻ってきたときにはああなっていた」

紅莉栖「mjd……」

岡部「俺だってアイツに何があったのか分からない。アイツは少し遠くに遊びに行っていたとしか言わなくて」

紅莉栖「何だそれ……超展開すぎだろ」

岡部「ルカ子は男らしくなりたいと相談されたから剣技の修行の真似事をさせてみた……」

岡部「そしたら1週間位経っていきなり修行の旅に出ます!とか言って飛び出していって一月経ったらああなっていた」

紅莉栖「……あんた、インストラクターの才能があるんじゃないの?」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
             

604 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/11(火) 08:39:42.81 ID:4U0ZVf3OP
岡部「いや、俺はキッカケを作っただけで才能があるのはあいつ等だろう」

紅莉栖「でも一月って……1ヶ月であんなになっちゃうの?漆原さんは男だからまだしもまゆりは女の子なのに」

岡部「しかも何故か分からんが人とは思えないことをやってのけるようになってしまった」

紅莉栖「……は?何それ」

岡部「百聞は一見にしかずとも言う。外を見てみろ」

紅莉栖「え?」

まっちょしぃ「北斗剛掌波だよー」ドゴゴゴゴゴゴゴドギャアアアアアン

るか「おっとじゃあコッチは南斗水鳥拳!!」ビュゴォォォ

まっちょしぃ「残念♪残像なのです!」ブゥゥン

紅莉栖「」

岡部「最近は北斗の拳にハマっているようでな……漫画のありえない技をああいとも容易く出して遊んでいる」

紅莉栖「あ、あわわわわわ……地面とか割れてるんだけど……」

岡部「ああ、それなら問題はないだろう。あいつ等なら力で地面をくっつけることが可能だからな」

紅莉栖「ええー……もはや科学とかを完全に否定された気分よ……」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                        

605 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/12(水) 00:39:41.31 ID:lppWm0ABP
岡部「まぁ、今はマシになったほうなのだ……」

紅莉栖「はぁ?アレでもかなりすごいと思うけど」

岡部「ドラゴンボールにハマっている時よりかは何倍もマシになった」

紅莉栖「ああ………」

鈴羽「おーっす……」ソロソロ

岡部「む、バイト戦士か。何だ?そんなにコソコソして」

鈴羽「そりゃあ……外が」

紅莉栖「無理もないわね……最早人間と呼べるか……」

鈴羽「あんなのおかしい……」

紅莉栖「あっ!!そうだ!いい手があるじゃない!!」

岡部「何?」

紅莉栖「Dメールよ!!アレ使えばまゆりも漆原さんもあんな風にならずに済むんじゃない?」

岡部「………」

紅莉栖「……?何よ、いいアイデアだと思うけど」

岡部「………それは俺も考えたが…出来ない」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                    

606 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/12(水) 00:40:50.83 ID:lppWm0ABP
紅莉栖「どうして!?アンタは二人があんなんでもいいの!?」

岡部「だが……そうしたらまゆりはまた…いじめられてしまうだろ?」

紅莉栖「あ……」

ダル「ハァハァ星来たん」シコシコ

鈴羽「うわ、橋田至が不自然に揺れてるけど」

岡部「そっちを見るなバイト戦士。奴は今空気と思え」

紅莉栖「窓際にいなさい。いいから」

鈴羽「う…うん」

岡部「話は戻るが…そういうことでDメールは使えない」

紅莉栖「そうよね……いじめは辛いものね」

岡部「何だクリスティーナ、随分と」

紅莉栖「ティーナをつけるな。あとこれ以上この件について詮索するな」

岡部「あ、ああ」

鈴羽「父さん……この世界は思ったより堪えるよ……」

ダル「星来たん星来たん……ウッ」ビュッビュ
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                      

607 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/12(水) 00:41:48.08 ID:lppWm0ABP
『緊急ニュースです』

岡部「ん?」

紅莉栖「どうした岡部」

岡部「いや、緊急ニュースとか何だとか」

『秋葉原のラジオ会館の頂上で先日発見された人工衛星が謎の光線によって破壊されました』

岡部「なん……だと?」

鈴羽「………え?」

コメンテーター『謎の光線とは何ですか?』

アナウンサー『さ、さぁ……あ、今最新の映像を入手したようです』

アナ『うわ!ホントにすごい光線が……まるで漫画のようです』

紅莉栖「な……なんぞこれー!!」

鈴羽「え……ウソ……ウソでしょ?」

岡部「光線……漫画のような…?まっまさか!!!」ダッ

紅莉栖「ちょっ岡部!何処行くの!?」

鈴羽「そんな……あたし……これからどうすれば……」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                

608 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/12(水) 00:42:59.23 ID:lppWm0ABP
岡部「まゆり!!」

まっちょしぃ「あれれー?オカリンどうしたの?」

岡部「お前さっき……光線とか出さなかったか…?」

まっちょしぃ「えー?出したっけ?」

るか「あ…もしかしてさっきまゆりちゃんが出した100倍ビックバンかめはめ波じゃないかな」

まっちょしぃ「あー!確かに出したよー?」

岡部「く……そう、か」

まっちょしぃ「それがどうしたのー?」

岡部「いや……確認したかっただけだ」

まっちょしぃ「んー?何だったのかなー」

るか「さぁ…」

鈴羽「………もうどうしようもない…生きてる理由もない…失敗した失敗した失敗し(ry」

紅莉栖「おっ岡部……もしかして」

岡部「あの光線の正体が分かったぞ……100倍ビックバンかめはめ波、だそうだ」

紅莉栖「Oh……」
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                          

609 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/12(水) 00:44:47.82 ID:lppWm0ABP
コメ『で、人工衛星はどうなったのですか?』

アナ『情報によりますとラジオ会館の屋上は消えてなくなったそうです』

コメ『怪奇現象とはこのことだねー…』

鈴羽「失敗した…失敗した…」ブツブツ

紅莉栖「ね…ねぇ岡部。阿万音さんがヤバイ薬キメたみたいになってるんだけど」

岡部「一体どうしたんだ?」

紅莉栖「人工衛星消滅がそんなにショックだったのかな」

岡部「さ、さぁ……」

まっちょしぃ「ふーいい汗掻いたよー!」シュゥゥゥ

岡部「うわ!まゆり!!オーラを消してからラボに入れといつも言ってるだろう!!」

まっちょしぃ「ああー…ごめんねぇオカリン。まゆしぃまたやっちゃったのです」

るか「もう、まゆりちゃんは……」

紅莉栖「あ…外なんともなくなってる……あんなに戦場後みたいだったのに」

まっちょしぃ「後片付けは得意なのです!」ゴゥン

るか「僕も負けませんよ!神社の掃除だって今は2秒で出来るんですから」ゴォォ
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                                                 
                                                                        

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